人を好きになるということは理屈ではない
20代半ばの頃、私は誰からも反対されるいけない恋をしていました。友達の家で男女6人で鍋パをしよう!ということになり、私も友達を2人連れていき、男友達も私の知らない人を2人連れてきてくれて、いわば合コンのような鍋パをしました。
そこで1人遅れてきた男性。
なんかチャライ。
絶対この人美容師かショップ店員やな。。って思って、当時サラリーマンと付き合いたいと思っていた私は、この人と恋愛はないなって思いました。
友達の家に全員が揃い、私はチャラ男と隣に。。。
まあタイプの人はいないし、適当に話合わせて食べまくって帰ろうと思っていたのですが。。。
開始30分くらいで私はチャラ男と意気投合。
楽しくて楽しくて他の4人が同じ空間にいることを忘れてしまうくらい今までの自分の人生、親のこと、恋愛のこと、本当に初対面に話すこと?というような話をたくさんしました。
今思うと私の話をチャラ男は真剣に聞いてくれて、自分の話は一切してくれませんでした。
その鍋パをきっかけに私とチャラ男は連絡をとりあうようになり、
体の関係ももつようになりました。
団体で旅行に行った時も2人で夜外に抜け出したり、みんなで集まって飲みに行く前も2人で早めに到着して、買い物に行ったり。
みんなどうして付き合わないの?って疑問に思ってました。
ってゆうか私が1番疑問でした。
チャラ男が私を好きでいてくれたことは目を見たら分かりました。
でも、付き合おうと言ってくれない。
これは何かあると思って友達に聞いてみると。。。
気付いていたけど、聞きたくない返事が返ってきました。
チャラ男には高校の頃から付き合っている彼女がいて、その彼女はワーホリ中でもうすぐ帰ってくると。
涙がとまりませんでした。
しばらくチャラ男とは何も知らないふりをして遊んでいたけれど、
ある日いつも私の誘いを断らないチャラ男に週末予定がある。と
言われました。
きっと彼女が帰ってくるんだって思うとまた涙が止まらなくて。
しばらくして、私はチャラ男に全てを知っていることを打ち明けることにしました。
チャラ男は全てを認め、その日の電話は10時間に及びました。2人とも、この電話を切れば全てが終わってしまうと思って切れなかったんだと今になって思います。
やはり共通の友人がいるため、その後もチャラ男と会うことはあります。
お互い意識はしあってしまうけれど、お互いに大切な人がいるので、一線を越えることはもうありません。
私は今チャラ男にとても感謝しています。
人を愛するということは苦しいこと。
だめだと分かっていても止められない。
人を好きになるって理屈じゃない。
たくさんの幸せと苦しみをくれたチャラ男。
今だったらありがとうと言えます。